西広島タイムズに簿記学校マールが紹介されました!


簿記の世界へようこそ! ~

あなたはひょっとしたら特別に選ばれた方かも知れません。自分自身の無限の可能性を信じて学習をスタートしましょう。
簿記は可能性に満ちた学習のひとつです。

 簿記は1494年にルカ・パチョーリが紹介しました。大航海時代でのビジネスや、パチョーリの門下生のレオナルド・ダ・ヴィンチは絵画の売り込みに簿記の知識を応用したとされ、簿記の知識を得ることはビジネスに大きな影響があったことを示しています。
 日本には1873年頃、福澤諭吉先生により、アメリカの簿記の基礎テキストの翻訳版として「帳合之法」を紹介し、会計を利用して商売を拡大させることを目的に日本に持ち込みました。しかし、日本では、商売は身分の低い者が行うもの、商売に学問は不要という江戸時代からの考えが続いていました。(現代においてもその考え方はまだ残っています)。一方アメリカではシカゴ大学のマッキンゼー先生が、過去の記録である簿記を基礎に未来の指針である会計の講義を行っています。今やマッキンゼーは世界中に拠点を持つ世界最大のコンサルタント会社となっています。
 簿記学校マール開校の目的のひとつとして、簿記を学ぶことが無限の可能性に挑戦できるチャンスと考えています。現在の日本の教育制度の欠点は、人生の師である小中高の学校の先生が就職したことが無いということです。公務員になるための知識は教えることができても、民間企業での経験は伝えることはできません。
 会社の目的は利益を上げることです。言い方を変えればお金を稼ぐこと。我が国の教育制度ではお金を稼ぐことは余り教えてもらうことはできませんでした。お金は使うな、貯めろと教えられた方が多いと思います。
 しかし会社では利益を上げるためにお金を使わなければなりません。そしてお金をどう使ったのか?お金を使った結果としてどうなったのか?が問われます。問う相手は上司や銀行、そして株主の方々なのです。日々の仕事とは別に重要な仕事に取り組む際には必須の知識であることなのに、その知識を習得していない人が余りにも多いことに、当たり前と考えるか、チャンスと考えるかはあなた次第です。

 福沢諭吉先生が日本に持ち込んだ思いとマッキンゼー先生の当時の思いに差はありません。我が国の多くの管理職は、会計の知識がないために、現状維持を必死に唱え、根性論を口にする上司が多いのではないでしょうか。業績はあがらないので、給料も上がらない。マイナスの社会を変えるツール・チャンスが簿記会計にあります。

 あなたの無限の可能性は、簿記の学習を通してライバルとの差別化を図るとともに、働き方改革に大きく寄与するチャンスであることを理解して、積極的に自分自身へ時間の投資を行いましょう。
 簿記学校マールは簿記の学びを通して、あなたの可能性と未来への挑戦に貢献いたいと考えています。
                                    簿記学校マール 講師一同

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